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SEWAGE & STORMWATER PUMP STATION

汚水・雨水ポンプ場の耐震解析

雨水ポンプ場は浸水対策上の要であり、停止が許されにくい施設です。深い地下躯体の地盤拘束と、上部建屋・機器の慣性を同時に扱う必要があります。

SCOPE & ISSUES

対象と、よくある課題

対象となる構造物
雨水ポンプ井 汚水ポンプ井 沈砂池 吐水槽 流入渠・吐口 機器基礎・電気設備室
ご相談の多い課題
深い地下躯体で、側方地盤の拘束と慣性のどちらが支配的か判断できない
流入渠・吐口との接合部の相対変位の扱いが定まらない
浸水対策上、運転停止を伴う補強工法が採用できない
電気設備室の機能維持まで含めた評価方針がない
汚水・雨水ポンプ場の解析モデル図

地下躯体の応答は周辺地盤の変形追随に支配されます。接触面に滑りや開離を認めるかで、せん断力分布と局所曲げが変わります。

ANALYSIS PROCESS

解析の進め方

条件整理から補強案の比較まで、実際の進行順に整理しています。各工程で判断の根拠となる考え方は、技術資料にまとめています。

STEP 01 停止影響と要求性能の整理

浸水リスクを踏まえ、停止が許されない機能と一時停止を許容できる機能を分けます。

DOC耐震診断フローと重要度区分の考え方
STEP 02 解析系と境界条件の設定

周辺地盤を含める範囲、境界の取り方、接触面条件を目的に応じて設定します。

DOC地下構造物FEM解析の基本的な考え方
STEP 03 地盤条件と入力地震動

地盤応答解析の結果から、深さ方向の変位分布と応答加速度を整理して受け渡します。

DOC地盤応答解析と構造解析の役割分担
STEP 04 解析と躯体照査

水位ケースを変えて解析し、曲げ・せん断・浮上り・滑動を確認します。

DOC動水圧を考慮した水槽構造物の耐震検討
STEP 05 接合部・設備の確認

流入渠・吐口との接合部の相対変位、機器支持部、電気設備室の機能維持性を確認します。

DOC断面力整理・部材照査で起きやすい問題
STEP 06 補強案の比較

運転を止めずに施工できるか、外側掘削が可能かを含めて比較します。

DOC補強案比較の考え方
DELIVERABLES

成果品

01
構造計算書

解析条件、境界条件・接触面条件の設定根拠、照査結果をまとめます。

02
照査結果表

躯体・接合部・機器支持部の照査結果を一覧化します。

03
解析結果図

変形図、断面力図、地盤-構造連成の応答図を整理します。

04
補強検討資料

供用条件を踏まえた補強案比較と補強後照査をまとめます。

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