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SEWAGE TREATMENT PLANT

下水処理場の耐震診断・耐震設計

下水処理場は大型の連続池体が並び、目地・伸縮継手・地盤条件の差が応答に効きます。2025年版の下水道施設の耐震対策指針を踏まえ、施設ごとの要求性能から診断範囲を整理します。

SCOPE & ISSUES

対象と、よくある課題

対象となる構造物
最初沈殿池 反応槽(エアレーションタンク) 最終沈殿池 汚泥濃縮・消化タンク 管理棟・送風機棟 場内連絡管渠
ご相談の多い課題
連続池体の目地・伸縮継手部の相対変位の扱いが定まらない
2025年版指針の改定内容に対して、既往診断の適合性が確認できていない
施設数が多く、段階的な補強計画の優先順位が立たない
地盤が軟弱で、液状化の影響評価の範囲が決められない
下水処理場の解析モデル図

連続池体では、どこまでを一体の構造系として扱うかで応答が変わります。目地位置と地盤条件の変化点を踏まえてモデル範囲を設定します。

ANALYSIS PROCESS

解析の進め方

条件整理から補強案の比較まで、実際の進行順に整理しています。各工程で判断の根拠となる考え方は、技術資料にまとめています。

STEP 01 施設の棚卸しと要求性能

処理機能の停止影響を整理し、施設ごとの重要度区分と要求性能を定めます。

DOC耐震診断フローと重要度区分の考え方
STEP 02 照査レベルと適用指針の確認

下水道施設の耐震対策指針を踏まえ、L1/L2の適用範囲と照査項目を確定します。

DOCL1・L2耐震解析の違いと選び方
STEP 03 地盤条件と液状化の評価

地盤応答解析で層構成と非線形化を整理し、液状化の可能性と残留変形の想定を確認します。

DOC地盤応答解析と構造解析の役割分担
STEP 04 解析モデルの構築

池体の連続性、目地位置、水位条件、地盤拘束を踏まえてモデル範囲と手法を決めます。

DOC地下構造物FEM解析の基本的な考え方
STEP 05 解析と部材照査

躯体の曲げ・せん断に加え、目地・伸縮継手の相対変位、止水性、機器支持部を確認します。

DOC断面力整理・部材照査で起きやすい問題
STEP 06 段階的補強計画の整理

更新時期との連動、運転代替の可否を踏まえ、優先順位付きの補強計画として整理します。

DOC補強案比較の考え方
DELIVERABLES

成果品

01
耐震診断報告書

施設ごとの診断結果と対策の優先順位を整理します。

02
構造計算書

解析条件、モデル化の根拠、照査結果を一式にまとめます。

03
照査結果表

部材ごとの照査結果とNG箇所の原因を一覧化します。

04
補強計画資料

段階的補強計画、数量計算書、概算工事費まで対応します。

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